コンサルテーション実績
コンサルテーション実績 | 依頼件数 | |||
---|---|---|---|---|
2016 | 2017 | 2018 | 2019(10月30日現在) | |
総合内科疾患 | 6 | 18 | 17 | 16 |
皮膚疾患 | 10 | 29 | 20 | 22 |
歯科口腔疾患 | 0 | 3 | 4 | 2 |
泌尿器疾患 | 3 | 19 | 15 | 22 |
筋骨格器疾患 | 1 | 2 | 2 | 1 |
腫瘍性疾患 | 5 | 14 | 22 | 16 |
内分泌疾患 | 5 | 27 | 22 | 35 |
消化器疾患 | 4 | 18 | 8 | 14 |
生殖器疾患 | 0 | 3 | 1 | 0 |
神経疾患 | 9 | 17 | 16 | 12 |
循環器疾患 | 0 | 7 | 10 | 10 |
肝胆管系疾患 | 4 | 6 | 9 | 6 |
繁殖遺伝性疾患 | 0 | 3 | 2 | 2 |
眼科疾患 | 0 | 2 | 3 | 1 |
血液・免疫疾患 | 8 | 28 | 24 | 19 |
呼吸器疾患 | 10 | 20 | 12 | 23 |
麻酔・輸液 | 0 | 4 | 3 | 5 |
臨床研究 | 0 | 0 | 0 | 2 |
感染症 | 1 | 2 | 3 | 4 |
その他 | 0 | 2 | 3 | 3 |
合計 | 66 | 224 | 196 | 215 |
診療実績
2019年度
犬
分野 | 受診理由 | 診療内容 | 特殊検査 |
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皮膚・耳 | 鱗屑を伴う掻痒性皮膚疾患 | 皮膚生検により角化異常と診断し、紹介医にて内科療法を実施 | 皮膚生検 |
外耳炎 | アレルギー性皮膚炎が関与する外耳炎と診断して内科療法を実施 | ||
鱗屑と脱毛 | 栄養性の問題が示唆されたため、食事改善を指導 | ||
掻痒性皮膚疾患の原因精査と治療 | アトピー性皮膚炎と診断して内科療法により寛解 | ||
色素沈着と脱毛を伴う皮膚疾患の診断治療 | 心因性またはアレルギー性皮膚疾患を疑い内科療法を実施 | ||
神経・整形 | 発作 | 脳超音波検査により器質性病変は認められず、内科療法を実施 | 頭部超音波検査 |
行動異常 | 頭蓋内腫瘤が疑われたため、MRIを推奨 | 頭部超音波検査 | |
顔面神経麻痺 | 特発性顔面神経麻痺と診断し内科療法を実施 | ||
消化器 | 食欲不振と嘔吐 | 特筆すべき所見を認めず支持療法を実施 | |
食道狭窄部位の拡張 | 胃瘻チューブを設置し、バルーンカテーテルにて狭窄部位を拡張処置 | バルーン拡張術を実施 | |
低アルブミン血症 | リンパ管拡張症を疑って食事療法を実施 | ||
消化管異物および慢性腸症 | 消化管内異物の摘出術と合わせて消化管の全層生検を実施 | 消化管の全層生検 | |
慢性下痢 | 直腸腫瘍が認められたため、外科切除 | 全層プルスルー | |
慢性下痢 | 内視鏡検査により炎症性腸疾患と診断して内科療法を実施 | 内視鏡検査 | |
肝胆管系 | 肝酵素上昇 | 免疫介在性の肝炎と診断し内科療法を実施 | |
肝臓の超音波検査 | 肝臓には特筆すべき所見は認められず経過観察 | ||
急性腹症 | 造影超音波検査による胆嚢壁の健全性の評価 | 造影超音波検査 | |
胆嚢壁の評価 | 造影超音波検査により胆嚢壁の健全性を評価 | 造影超音波検査 | |
泌尿器 | 再発性の血尿と尿路感染 | 尿路結石に伴う細菌尿と診断し、内科療法と食事療法を実施 | |
血尿 | 前立腺肥大に伴う血尿が疑われたため、紹介医にて精巣摘出術を実施 | ||
タンパク尿の精査 | 糸球体疾患に起因するタンパク喪失性腎症と診断し内科療法を実施 | ||
呼吸器・循環器 | 頻呼吸 | 無気肺が認められたが原因は特定できなかった | |
血液・免疫 | 貧血 | 非再生性免疫介在性貧血と診断し内科療法を実施 | |
血液検査による凝固系の延長 | 検査エラーが疑われたため、経過観察 | ||
貧血 | 免疫介在性溶血性貧血の診断し、紹介医にて内科療法 | ||
不明熱の鑑別診断 | 関節液検査、超音波検査を実施 | ||
多血 | 真性多血症と診断し、紹介医にて内科療法を実施 | ||
内分泌 | 脱毛を伴う皮膚病変 | 甲状腺機能低下症と診断し内科療法を実施 | |
肝酵素上昇 | 副腎皮質機能亢進症と診断しかかりつけ医にて内科療法を実施 | ||
難治性膵炎 | 入院管理下で膵炎に対する治療を実施 | ||
腫瘍 | 肥満細胞腫 | 再発例のため、外科手術と補助化学療法を実施 | |
皮膚腫瘤 | 表皮嚢腫が疑われるため経過観察 | ||
脾臓結節 | 超音波検査による評価の結果から経過観察 | ||
生殖・繁殖 | 持続的な発情出血 | 凝固異常は認められないため、紹介医にて卵巣子宮摘出術を実施 | |
複合的 | ワクチン接種後からの体調不良 | 頚部椎間板ヘルニアと診断し、内科療法を実施 | |
疼痛と下痢 | 椎間板ヘルニアと非特異的消化器症状に対し内科療法を実施 | ||
原因不明の体調不良 | 原因が特定できない免疫介在性疾患として内科療法を実施 |
猫
分野 | 受診理由 | 診療内容 | 特殊検査 |
---|---|---|---|
皮膚・耳 | 掻痒性皮膚疾患 | 心因性またはアレルギー性皮膚疾患を疑い内科療法を実施 | |
掻痒性皮膚疾患 | 心因性またはアレルギー性皮膚疾患を疑い内科療法を実施 | ||
掻痒性皮膚疾患 | アレルギー性皮膚疾患と診断して内科療法を実施 | ||
脱毛を伴う掻痒性皮膚疾患 | アレルギー性皮膚疾患と診断して内科療法を実施 | ||
消化器 | 食欲低下と間欠的な下痢 | 超音波検査にて消化管肥厚とリンパ節腫大を認め、消化器型リンパ腫と診断 | |
貧血を伴う消化器症状の原因精査と治療 | 食物有害反応と診断して食事療法を実施 | ||
泌尿器 | 間欠的な水腎症 | 残存する腎機能から皮下輸液による腎機能の温存療法を推奨 | |
呼吸器・循環器 | 鼻閉音と呼吸障害 | 鼻腔鏡検査により鼻咽頭ポリープが認められたため、切除 | |
逆くしゃみ | 猫ウイルス性鼻気管炎と診断し経過観察 |
2018年度
犬
分野 | 受診理由 | 診療内容 | 特殊検査 |
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皮膚・耳 | 難治性外耳炎 | 増殖性外耳炎と診断して内科療法を実施 | |
外耳のびらん | 免疫介在性疾患が疑われたが、精査は行わず内科療法のみを実施 | ||
外耳炎 | 肥厚を伴う外耳炎が認められたため、内科療法を実施 | ||
鱗屑を伴う掻痒性皮膚疾患 | 角化異常と診断して内科療法を実施 | 皮膚生検 | |
皮膚の結節性病変 | 無菌性結節性脂肪織炎と診断して内科療法を実施 | ||
掻痒性皮膚疾患 | アトピー性皮膚炎と診断して内科療法実施 | ||
神経・整形 | 起立困難 | 頚部椎間板ヘルニアが疑われたため、CT.MRIを推奨 | |
てんかん発作を含む複合的な神経症状 | 脳炎と診断して内科療法を実施 | 頭部超音波検査 | |
発作のコントロール不良 | 難治性の特発性てんかんと診断し内科療法を実施 | ||
消化器 | 慢性腸症 | 幽門部の腫瘤性病変を認めたため、紹介医にて精査 | |
慢性腸症 | 食物有害反応と診断して食事療法を実施 | ||
低アルブミン血症 | 炎症性腸疾患と診断して内科療法を実施 | 内視鏡生検 | |
肝胆管系 | 肝臓腫瘤の悪性度評価 | 造影超音波検査により悪精度評価を実施 | 造影超音波検査 |
肝臓腫瘤の悪性度評価 | 造影超音波検査により悪精度評価を実施 | 造影超音波検査 | |
肝臓腫瘤の悪性度評価 | 造影超音波検査により悪精度評価を実施 | 造影超音波検査 | |
肝臓腫瘤の悪性度評価 | 造影超音波検査により悪精度評価を実施 | 造影超音波検査 | |
肝臓腫瘤の悪性度評価 | 造影超音波検査により悪精度評価を実施 | 造影超音波検査 | |
肝臓腫瘤の悪性度評価 | 造影超音波検査により悪精度評価を実施 | 造影超音波検査 | |
胆嚢壁の評価 | 造影超音波検査により胆嚢壁の健全性を評価 | 造影超音波検査 | |
泌尿器 | 再発性の尿路感染 | 先天性の腎異形成に伴う細菌尿と診断し経過観察 | イヌリンクリアランス試験 |
血尿 | 特発性腎性血尿が疑われたため経過観察 | ||
呼吸器・循環器 | 三尖弁逆流 | 副腎皮質機能亢進症および肺高血圧症と診断し紹介医にて内科療法を実施 | |
発咳 | 気管支虚脱と診断し紹介医にて内科治療を実施 | ||
血液・免疫 | 原因不明の体調不良 | 多発性関節炎と診断して内科療法を実施 | 関節穿刺 |
起立困難 | 免疫介在性多発性関節炎(びらん性:関節リウマチ)と診断し内科療法を実施 | ||
貧血の原因精査と治療 | 免疫介在性非再生性貧血と診断し内科療法を実施 | ||
腫瘍 | 眼瞼周囲の腫瘤の評価 | 皮膚組織球腫と診断して経過観察 | |
その他 | 高体温 | 高体温の原因となる所見は認められず生理的上昇と診断し経過観察 |
猫
分野 | 受診理由 | 診療内容 | 特殊検査 |
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皮膚 | 脱毛と掻痒 | アレルギー性皮膚疾患と診断して内科療法を実施 | |
消化器 | 急性下痢 | 消化管寄生虫を認めたため内科療法を実施 | |
肝胆管系 | 体調不良 | 肝臓腫瘤の破裂が疑われたため、支持療法を実施 | |
泌尿器 | 排尿障害 | 尿路結石と診断して処置を行い内科および食事療法を実施 | |
一般状態の悪化 | 腎不全と診断し内科療法を実施 | ||
下部泌尿器徴候 | 特発性膀胱炎と診断し内科療法を実施 | ||
呼吸器・循環器 | 上部気道症状 | 猫ウイルス性鼻気管炎と診断して内科療法を実施 | |
感染症 | 原因不明の体調不良 | FIPが強く疑われ経過観察 | |
その他 | 食欲不振 | 明らかな異常所見は認められず経過観察としその後改善 |
2017年度
犬
分野 | 受診理由 | 診療内容 | 特殊検査 |
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皮膚・耳 | 難治性の肢端皮膚炎 | 肢皮膚炎として内科療法を実施 | |
尾部の脱毛 | 皮膚生検により尾腺過形成と診断し、内科療法を実施 | 皮膚生検 | |
四肢パッドのびらん | 皮膚生検により免疫介在性皮膚疾患の診断し、内科療法を実施 | 皮膚生検 | |
皮膚の腫瘤性病変 | 皮膚生検により皮膚リンパ腫と診断 | 皮膚生検 | |
汎発性の脱毛 | 毛周期停止と診断し、内科療法を実施 | ||
掻痒性皮膚疾患 | アトピー性皮膚炎と診断し内科療法によりコントロール | ||
汎発性の糜爛および潰瘍性病変 | 薬疹と診断して治療 | ||
掻痒性皮膚疾患 | 皮膚生検により角化異常と診断し、内科的にコントロール | 皮膚生検 | |
神経・整形 | 頸部疼痛 | 頚部椎間板ヘルニアが疑われるが、軽度であるため内科療法にて経過観察 | |
疼痛および行動異常 | 脊髄空洞症が疑われたため、CT・MRIを推奨 | ||
四肢跛行 | 頚部椎間板ヘルニアと診断し大学病院にて手術を実施 | ||
複合的な神経症状 | 壊死性脳炎と診断し、内科療法を実施 | ||
消化器 | 消化管異物 | 内視鏡により胃内異物を摘出 | 内視鏡検査 |
嘔吐 | 消化管異物と診断し、外科手術により摘出 | 胃切開 | |
慢性下痢 | 内視鏡検査により炎症性腸疾患と診断し、内科療法を実施 | 内視鏡検査 | |
消化管異物 | 内視鏡により胃内異物を摘出 | 内視鏡検査 | |
慢性腸症 | 超音波検査により消化管腫瘤が認められたため、紹介医にて生検を実施 | ||
呼吸器・循環器 | 発咳 | 僧帽弁閉鎖不全症に伴う気管支虚脱による発咳と診断し内科療法を実施 | |
血液・免疫 | 不明熱 | 免疫介在性多発性関節炎と診断し、内科療法を実施 | 関節穿刺 |
血小板減少症 | 免疫介在性血小板減少症と診断し、内科療法を実施 | 骨髄穿刺 | |
腫瘍性疾患 | 原因不明の体調不良 | 脾臓腫瘤に伴う体調不良と診断し、脾臓摘出を実施(由来不明肉腫) | 脾臓摘出 |
複合疾患 | 脊椎の透過性病変と皮膚病変 | 免疫介在性の脂肪織炎が疑われたため、内科療法を推奨 | 皮膚生検 |
タンパク尿、慢性腸症などの複合疾患 | タンパク漏出性腎症と診断し、内科療法を実施 |
猫
分野 | 受診理由 | 診療内容 | 特殊検査 |
---|---|---|---|
皮膚・耳 | パッドにおけるびらん | 創傷治癒遅延と診断して各種治療を実施 | 皮膚生検 |
掻痒性皮膚疾患 | アレルギー性皮膚疾患と診断し、内科療法を実施 | ||
神経・整形 | 両後肢跛行 | 脊髄の圧迫性病変が疑われたため、CT・MRIを推奨 | |
消化器 | 慢性嘔吐 | 食物有害反応と診断して食事療法によりコントロール | |
その他 | 原因不明の体調不良 | 投薬などに伴う心因性の問題が疑われたため、薬剤を休薬し改善 | |
原因不明の体調不良 | 投薬などに伴う心因性の問題が疑われたため、薬剤を休薬し改善 |