第10回獣医臨床問題解決研究会

平成28年7月23日(土)名古屋会議室 名古屋伏見駅前店 第4会議室
  • ショートレクチャー:「診断仮説を導く方法」 前田 貞俊 (NVC、小島獣医院、あすなろ動物病院)
  • 演題:「全身性エリテマトーデスを疑った犬の一例」 大北 真嗣 (NVC)
  •    「長期間免疫抑制剤を使用した症例において外科手術時の薬剤投与についての疑問」
  •     古橋 秀成(ふるはし動物病院)

今回のピックアップ 「全身性エリテマトーデスを疑った犬の一例」 大北 真嗣 (NVC)

【要約】
鼻鏡部の皮膚病変、後肢跛行および尿タンパク陽性などの結果から全身性エリテマトーデスが疑われたが、コルチコステロイドを内服しているため、各種検査による確定診断が得られなかった症例。このような症例に対しどのような基準で治療を行っていくのか、などを中心に議論が展開した。また、高容量のコルチコステロイドによる石灰沈着も認められた症例であるため、石灰沈着の病態、治癒過程などについてもディスカッションが行われた。


 

ショートレクチャー 前田 貞俊(岐阜大学、NVC)

診断を進めていく上で、「できる医者」は頭の中でどう考えているかを系統立てて解説した。患者から情報を引き出し→鑑別診断リストを作成し→検査・治療の優先順位を決定→検査・診断・治療の確定という診療手順を学ぶことが出来る貴重なショートレクチャーとなった。

参考文献
誰も教えてくれなかった診断学ー患者の言葉からどう診断仮説を作るか

ショートレクチャーで使用したスライドの一部を掲載します。参加者には配布いたしますが、本資料の無断転載、複製を固く禁じます。


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